電子整備 その3 リセット2
釣りとは自然との共生が大事。
単純にボウズでした、と言わない所がブログのPVを伸ばすコツ?なのかも・・・。
こういう時は何でもいいからブログ更新です。
INSP点灯
VW・ムーヴ アップ!の整備です。定期点検を受けて下さい、のマークINSP(インスペクション)が点いているので消込です。
メーターに表示があります。
VW/アウディ用です。
VW・アウディ用の専用コンピューターです。市販ではVAS 5054Aとかで検察すると出て来ます。全篇英語ですが、1万円程で手に入るので安くなったという感じです。会社で使ってるのはまだ高い奴で、日本が基本です。
診断スタート をクリックします。
これは車種特定とエンジン特定が必要です。ちょっと面倒。リペアオーダーがあれば別ですが、
オーダーなしを選ぶとショートテストはオートスタートです。
エラーコード無し。
エラーコードは無かったので、そのままリセット作業になります。
メーターのCPUを選択し、右クリックで機能を呼び出します。
間違えない様に要注意
ポルシェの所でもやりましたが、「コーディング」や「アダプテーション」が近くにあるので要注意です。
外車の場合、コンピューターを替えると「この車両のOOCPUはこの番号のCPU」と、コードが入れてあるのでCPUを交換する時は前のデータを読み出し新しいCPUにコードを入れてあげる必要があります。これをコーディングと言います。
向こうではCPUも消耗部品ですから、交換は結構やる傾向にあります。診断機にも交換が簡単になるように、解りやすい所にあるわけですが・・・。紛らわしい部分でもあります。
間違ってコーディングすると、エンジンが掛からない・キーオンにならないとか、とんでもないことになります。ポルシェはランチテックだと英語表記で紛らわしいので書きませんでしたが、こちらはまだ解るかな?と書いていきます。
VWは(何故か)ロングライフの保証があり(何があったかはネット検索で出てくるあれかも)、これは保証期間内での診断・点検のスケジュールが最初から入れ込んであり、消したくない場合は今回の様な専用機でのリセットが必要となります。
固定サービスにしてもよければ、汎用の診断機でもOKですしゴルフ等は車両でも手動リセット作業でもINSPは消し込めます。CPUを選択し、右クリックで機能一覧を出し、インスペクションのリセットを選択します。固定とロングライフが分かれている場合、ロングライフを選択します。後は指示が出来てますのでそれに従い進めていきます。
そのまま進めます
後は診断機の聞いてくるまま進めていきます。車種によっては国でのグループ分けを行います。
今回は車検ですので、エンジンオイル交換とINSP消去は同時。
消込が終われば、右下の「赤いバツ印」を押して終了を進めていきます。
この診断機は、終了時点でエラーコードも消し込んでしまう為、故障診断の途中で止めておく事は出来ませんので、エラーコードから故障個所を見つけようとする場合は注意が必要です。
外車って面倒臭そう、と思われますが同時に所有してみたいと思いませんか?
でも、自分のブログだと小銭稼ぎは出てきてもFXやらオプションのみの常勝法なんてのは出て来ませんから、お金の稼ぎ方は他の方にまかせましょうかね。
そういえば、大事な事を忘れてました。外車=ロードサービス付帯は確実に。クレジットカードにもロードサービスあり、というのもあり、また任意保険にもロードサービス付帯がありますが入り忘れや実際にロードサービスが必要な時に使い忘れが無いように注意しましょう。
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