一難去ってまた一難
左リヤのキャリパーボルトも前のオーナーさんの時の不具合からか、ねじ頭がなめ気味だったのでボルトも序に注文してました。金額は200円位でしたが、3日程時間が掛かったので普通の人では待ちきれないでしょうね。自分は軽トラの予備車があるので大丈夫なんですが。
前回の続き
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某オークションにて購入。マスターとの接続面は錆びやすいので軽くペーパーがけをして、ラッカースプレーで黒に塗装中。
整備はめんどくさいZC31Sです。マスターバックの交換は、エンジンを下げる必要がありますので、普通のサンデーメカニックでは使わないエンジンハンガーが必要です。
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クーラーガスの回収・コンディショニング・充填が出来る優れもの。金額の高さがネックです。
先ずはクーラーガスを抜きます。そして、ブレーキペダルとマスターバックを切り離します。
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切り離しは室内側からです。狭い場所での作業となります。
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ナットが4つと繋ぐピンを外します。
ブレーキマスターを外し、エアコンホースを外し、ABSユニットから出ているパイプを2本外します。他、邪魔になりそうなのはどんどん外してしまいます。
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エンジンを吊ってます。これはマスターバック取り外し後です。
エンジンを吊ったら運転席側エンジンマウントを外し、エンジンを下げます。エンジンを下げるとスペースが出来るのでそこからマスターバックを出します。
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スペースを作ってもかなり狭いです。
写真が無いので想像して下さい。
この後、スマホにごみがついていたのか、全てピンボケです。文章だけでお届けします。
取り付けは簡単ですが、マスターのオーバーホールはちょっと厄介です。タンクを切り離して、タンクは洗浄しピストン部は交換します。ピストン部は¥9400位とやや高いです。奥は上下さかさまにして固定ピンを外さないと交換できません。先に外す手前側は工具があるとすぐに外せます。
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こういう時だけしか使わない上に、径の大きさで3種類・縮側/伸側で2種類の計6種類が必要で、よく使うのは3種類位なんですが先を入れ替えるのは使い勝手が悪いので、一本一本買う必要があるので高いと思ってしまいます。
組み立てはグリスを付けて、ゴム類はブレーキフリュードを付けて組み立てていきます。ここは精度の高い組み立てはいらないのでさくさく組付けていきます。そして外してあったのもつけると、クーラーガスを補充しブレーキのエア抜きをします。ワンマンブリーダーは便利で個人で一つ購入予定です。エア抜きにはブレーキペダル操作が必要になります。エア抜きは時間が掛かりましたが何とか終了。
問題はエンジン始動した時に発見しました。発電してない・・・。
テスターで測っても発電しておらず、この車両の整備はまだ続きます。
もうこんな気持ちになりつつあります。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=35JN5B+GI6MIA+9QU+IEXQP)
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