ホンダ アクティ ヘッドガスケット交換
型式で言うとHA7型のアクティなんですが、エンジンを始動すると室内で水が流れる音がして、ラジエター本体の水が減っていきます。サブタンクの水は増えていきます。典型的なヘッドガスケット抜けですね。この車の持病です。HA7にはもう一つ、ギヤボックス破損という怖い持病もありますけどね。
交換に関して、ボルトの位置とかを覚えておけるように写真を撮りまくっていたのですが、なんと暑い日に屋外で作業していたので一部写真が消えていたりカメラが使えなたっかりしてます。
あと、作業中に合計3リットル位の水分を補給してますが、16:00位になると水分を350ml程取っても汗が出てこなくなったので、屋内作業に切り替えてますので3日ほど時間が掛かってます。
工具も外に置いておいたら、ちょっと手に当たっただけでじゅっと音を立ててやけどする位、天気が良すぎるタイミングで作業してます。
他の人のブログが役に立つと思いますが、一応こんな事もしてますよって意味でブログを書いていきます。

ぼろ車ですけどね、メンテナンス位はしていきます。自宅の前は坂になっているので、メンテナンスには向かないんですけどね、頑張ってます。

アクティはここにエンジンがあり、エンジンは3分割出来るようになってますが、今回の作業はかなりばらさないといけないです。

このタイミングベルトのカバーを外すだけでもかなりの手間です。

エンジンをばらばらにしますので、荷台の蓋を外して空気が入る部分であるインテーク関連と点火系統を外していきます。

ホース類も外すので、位置を覚えておきます。サイズ違いなら忘れないんですが、同じサイズの場所は忘れやすいです。

外したボルト・ナットは、元の位置においておけるなら、紙テープで固定して行くと間違いが減ります。イグニッションコイルやスパークプラグも、1番・2番・3番と場所を決めておくと間違わないです。

カプラーは大体は同じカプラーを使わないというのが多いので、差し間違いというのは起こりにくいです。ただ、センサーは位置合わせが必要な場合があるので、ペンでマーキングして外す必要があります。

発電機も外す必要がありますが、普通のボルトではなくて星形のトルクスソケットが必要だったりするので、まあ自分で交換したいとは思わないでしょうが注意が必要です。工賃は80000円位なので、特殊工具を買っていくと通常の工具に30000円位は追加が必要ですから、すなおにプロに任せた方がよいかと思います。

ピンボケしてますが、上からと横からとボルトを外していきます。

左リヤタイヤを外さないといけないので、ジャッキアップします。エンジンマウントを外すので、下からエンジンを支えるためにジャッキを入れますので、エンジン下にはジャッキが入るスペースを作ります。

因みにオイル漏れはオイルプラグキャップという、このエンジンがディストリビューターというものがあった名残でエンジンに穴が開いているので、その蓋をしてますがプラスチック製なので漏れやすい所からだけ漏れてます。写真のオイルは、日産部品のラスペネというボルトをゆるめやすくするスプレーを先にかけまくっているからです。

ジャッキを入れて板を入れてエンジンを支えたら、エンジンマウントを外します。マウントも知恵の輪状態で外しにくいですが、この後長いインテークパイプも外さないといけないですが、これも一筋縄ではいかないです。

見えない角度の、スロットルボディーにつながるエアーホース位置なんですが、うまく写真撮れてなかったですね。

タイミングベルトカバーのボルトも外していきます。

そうそう、カム角センサーも外しておきますが、カム角センサーはマーキングは必要ないです。

このクランクプーリーを外したらタイミングベルトカバーが外せますが、おおきな6角の専用のクランクプーリー押さえが必要ですので、アストロプロダクツなどで安い専用工具の準備が必要です。

横からホースを外して、インテークを外します。忘れてましたが、エンジンオイルとラジエター液は抜いておく必要があります。抜いていても、このようにラジエター液が出てきて汚れます。

インテークは、空気が通る部分が汚れているので掃除しますが、センサーを付けたまま掃除するのでエアフロクリーンを使います。外側はパーツクリーナーで大丈夫です。

エンジンの一番上の、タペットカバーを外します。

タイミングベルトを外す準備をします。今回は、ベルト関連も交換していきます。

因みにこのエンジンは他の車とエンジンの回転方向が逆回転なので、特殊工具を固定していてセルを回してクランクプーリーを回してゆるめるという荒業が使えません。なので、プーリーホルダーはちゃんと準備しないと痛い目にあいます。

クランクプーリーホルダーをパイプで長さをプラスして、何とかゆるめました。かなり固く締まってます。後はこの車の場合、クランクとカムのプーリーはこの位置でタイミングベルトを外すという決まりがあります。クランクはこの位置で、スピルキーがある溝と矢印が向き合う位置です。念のため、反対側にベルトにマーキングしていきます。

カム側もプーリーに矢印があるので位置合わせして、やはりタイミングベルトにマーキングします。ウォーターポンプとサーモスタッドも交換するので、このタイミングで外しておきます。

ヘッドボルト8本を外すと、シリンダーヘッド部を外す事が出来ます。本来はここで平面かどうか確認が必要ですが、道具が無いのでオイルストーンで簡単に磨くだけにします。

そうそう、マフラーとエキゾーストマニホールドの間も外しておいて、エキマニは錆びてボルトがとれない前提でエキマニ毎ヘッドを外します。

ロッカーアームのボルトをゆるめて針金で固定してばらばらにならないようにして、裏の3つのプラグホールパッキンと同等のOリングを交換します。

真ん中が2番ですが、2番付近が変な感じです。

こちらも、ガスケットを交換前にヘッドのゆがみ測定と面だしが必要ですが、ゆがんでない事を祈ってオイルストーンで研磨だけします。もしやりたいという人が居たら、ここは絶対にした方が良いです。このエンジン、組んでからヘッドガスケットからの漏れが発生しますが、この面だし不足が殆どなんです。

ロッカーアームを外してOリングを替えますが、序にバルブステムシールも交換します。

面倒ですが、バルブステムシール交換のためにバルブを専用工具で抜きますが、バルブコンパウンドで綺麗にしたら一本ずつ組んでいきます。全部外していっぺんにやる人も居ますが、位置が変わらないように一本ずつ取り外し・洗浄・バルブステムシール交換・組み込みとしていきます。

バルブ外しの専用工具はヤフオクで安い時に買っておきました。本体500円で送料1200円だったと思います。

こういうやつです。送料が高いので、似たような工具が売ってればと後悔したのでした。

因みにコッターピン入れですが、ここも専用工具が売ってるみたいですがそんな物は買ってなく、専用治具も用意出来なかったので燃えやすいグリスをコッターピンに付けて、竹串や綿棒でバルブに貼り付けてコッターピンをロックします。

カムシールも交換しておきます。

ロッカーアームボルトも締め付けトルクは44N・M位だったと思いますが、ここでは本締めしないです。

因みに、Oリングはぼろぼろでした。

反対側のプラグキャップも交換します。

ピストンもきれいにします。気持ちの問題ですけど。ここは、キャブクリーナーできれいになりました。写真真ん中のやや左にある突起物はオリフィスと言います。このOリングかオリフィス毎交換しておくと安心です。

ここまでくると折り返しです。インテークマニホールドのガスケットは紙なので、ヘッド部に紙が残って取るのが凄い大変なのですが、ガスケットはがしスプレーとオルファのスクレイパーでいいのがあって、今回は簡単に剝がせてます。

細かい所ですが、このスピルキーも新しくしています。なんとこの後の写真がごっそり消えてます。ヘッドを載せて、ヘッドボルトは64N・Mという結構はトルクで締め付け、ロッカーアームの締め付け、カムプーリーの締め付けをトルクレンチで測ります。
後は、タイミングベルトに外したベルトと同じ位置にマーキングして同じ位置に戻っているか確認して、ずれてなかったらどんどん交換していく部品を交換していきます。タイミングベルトとベアリングとウォーターポンプとサーモスタッドを替えて組み付けていきます。サーモスタッドは位置があるので間違わないように注意です。タイミングベルトを6回転させて元の位置に戻ってきたら、タイミングベルトテンショナーボルトを44N・Mで締めたら、残りをどんどん組付けていきます
この車の場合、ラジエター液のエアー抜きが一番大変と言いますが、車体を傾けるとある程度簡単にできます。自分の場合は1週間ほど走らせて、残りのエアー抜きをやってしまします。
実はこのあと続きがありますが、それはまた次回に。






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