正解じゃない方の車の修理

11/3急な休日出勤となり、特別に自分の車の修理をしていていいという話となり、自分の車の修理です。
                            定番の故障  ZC系ではよくある修理で、オートエアコンの風向きを変えるモーターと温度変更のモーターの故障で、交換しないといけないのですが・・・。 問題は付いてる場所で、ダッシュボードを外してから交換となります。慣れている人で、交換に5時間程・・・。正直やりたくないです。 そこで当たり前ではない方法で交換にチャレンジします。先ず、助手席側の物入れを取り外します。 そして、ネジ1本で止まってる白いエアコンダクトを外すと、奥の方に今回交換するモーター付きアクチュエーターが見えます。¥7500と¥6800だったかと思います。 ダクトがあった跡から手を入れる事になる為、かなり狭いです。ネジは左手で回して外す事になります。写真もピンボケが多いですね。 コネクターはピックツールで何とか取り外します。瓶の中に船を作るのを想像してしまいます。 ネジを3本外し(一番奥は見えないので手探り)、リンクを2本マイナスドライバーを使ってこじって外します。 こちらは温度のアクチュエーターです。もう一段上のモードアクチュエーターも同じような要領で外します。ここも奥の1本のネジは見えません。 こちらのリンクは溝にはまってるだけなので、取り外しは簡単です。取り付けには位置合わせがあり、ちょっと手間取りますけど。 新旧比較です。見た目は壊れてるようには見えませんが、交換するとすぐに違いが分かります。取り付ける時には、リンク部にシリコングリスを付けてからです。狭くて手が傷だらけになり、膝もかなり痛くなり、あまりしない体勢でやったので変な所が筋肉痛になりますが、作業自体は簡単な部類になります。リンクの位置を確認して、リンクとアクチュエーターを繋げて、ネジを3本取り付けコネクターを繋ぎます。 この後配線を隠す作業もしたのですが、トータルで2時間半で終了です。ダッシュボードを下す思いを考えたら、楽な部類になりますね。ただ、手が細くないと絶対無理な作業ですので、人にはあまりオススメ出来ませんね。 最後に、この作業には必ず必要となる工具があります。スタビードライバーで、今回はラチェット式です。実際に買ったのは通販に無かったので近いのを掲載しました。トルクが伝わる様に、回す方は太く、狭い所で使うので、全長は短くという特殊なドライバーです。 板ラチェット式は短すぎてダメでした。

Posted by DT50