コンピューターも消耗品
日本車は結構壊れにくくて、メンテナンスフリーと勘違いしてる人が出てくる位です。
個人的には、壊れないものは無いと思ってるんですけど・・・。
ECU入れ替え
1時間程走ると、自分のZC31Sは電動パワステがオフになる症状が出てました。
2・3回、エンジンを掛け直すと元に戻るというのを繰り返してました。
それで良いと考えてましたが、まあ普通に動いた方がいいよね、と考え直し今回実験をやってみます。
OBD2で診断をすると、「速度信号が一定時間入力されてません」というエラーが入ってます。ここで考えるのは、長く乗るとパワステがオフになる→ECUが長期動くことで熱を持つ→悪くなってる所が抵抗が大きくなる→ECU本体が悪い、と推理しました。
あまりECUは壊れないのですが、「外国ではECUも消耗部品であり、定期交換部品として考える」のが当たり前ですし、あまりという事は全く壊れない訳では無いのです。当たり前なんですが、意外と「高い部品は壊れない」と考えている人が多くてびっくりします。
今回は中古品で対応するので高くないですし、高いならもうちょっと調べてから交換に踏み切ります。
左の部品は、今回同時交換しようとして出来なかった、オートエアコンのアクチュエーターの1つです。全部で3つあるのですが、「かたかた」動いているここだけ替えようとしたのですが、かなり厄介・・・。普通の人はダッシュボードを下すのですが、交換に40時間は見てた方がいい所・・・。
今回、断念しました。
今回はパワステECUだけ交換します。
シフトレバー・ベース部に隠してあります。
ここの3角形のカバーを左右共に外します。
こちらは運転席側です。クリップを外すだけで取れます。
パワステECUとジャイロだったと思うのですが、2つのユニットが重なってるので、まとめて外します。左右でボルト止めされてます。
後はECUを交換すれば終了です。
ECUは裏からボルト4本で固定されてますので、取り換えも簡単です。
元に戻すまでの交換時間は約1時間と、交換は簡単な部類に入ります。
交換後、今の所治ってますので、やはりECUが原因だったみたいです。
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